令和6年度 SEISA Africa Asia Bridge 2024
第10回SEISA Africa Asia Bridge 2024は11月9日に盛況の中幕を閉じました。
星槎グループ創設者宮澤保夫名誉会長が「SAAB」と名づけたこのフェスティバルは、今年で10回目を迎え、
今回は過去最多の8,633名の一般来場者と18か国の大使館、UNOSAA(国連アフリカ担当事務総長特別顧問室)、UNDP(国連開発計画)、アイルランドのゴーリーコミュニティースクール、横浜市国際局、外務省にも参加していただけました。
星槎中学では、SAABに向けて2週間にも及ぶ事前学習が行われ、中学生たちはSDGsや
アフリカの各国に対して理解を深めるとともに、当日に向けて調べ学習の成果をもとに、自分たちで工夫を凝らし、それぞれの展示作品と動画を作成しました。
今年は10周年を記念して、新たにSDGs Studentサミットを開き、若い世代を代表する全国各校舎から集まった生徒たちは、各国大使館、横浜市国際局と、星槎が10年に渡り蓄積してきたアフリカ・アジア各国やSDGsに対する知見を共有し、より良い未来に向けた提言をすることができました。
来年のSAABも、引き続き日本の将来を担う若い世代の子どもたちとアフリカの交流の場として、
そして、SDGsを実践する教育の場として、より多くの参加者と「共生」の概念を共有していきます。