令和4年度「北海道修学旅行」
5/10から5/12日、3年生が2泊3日で北海道へ修学旅行に行きました。今年度最初の宿泊行事であり、新型コロナウイルス感染症の影響で3年生にとっては初めての2泊以上の宿泊行事です。
前日までは飛行機での移動等に緊張している様子も見られましたが、当日になると皆、これから向かう北海道の地にワクワクしていました。
初日は旭川ラーメン村で北海道のラーメンを味わいました。醤油のきいたアツアツのラーメンに生徒たちは大歓声です。また、旭山動物園では普段なかなか見ることのできない動物を興味深く観察する様子が見られました。
2日目は農業や釣り・山菜採りの体験活動を行いました。芦別の雄大な大地を満喫するだけでなく、普段食べているものがどのようにして
作られているかを知る良いきっかけになりました
3日目の白い恋人パークでは、クッキーに絵を描く体験を行いました。各々自分で考えた絵やメッセージをクッキーに書き、互いに見せ合っていました。
羊ヶ丘展望台では、生徒たちの多くが「名前は聞いたことはあるけど見たことはない」というクラーク博士の像の前で写真を撮りました。
北海道での最後の活動は新千歳空港内での自由行動です。家族や友人へお土産を購入したり、離着陸する飛行機を見たり、JR北海道のディーゼル車を見たり、と時間ギリギリまで日常の学校生活ではできない経験ができました。
修学旅行の全旅程を通じて、生徒たちは規律正しい行動でさまざまな活動に取り組んできました。新千歳空港内での自由行動の終わりの時間が迫るころ、生徒が仲間同士で声をかけ合って自主的に集合場所に集まり、教員が号令をかける前に整列をしていました。
3日間、北海道の自然や文化を一身に感じ、仲間と協力していく中で大きく成長した生徒たちの姿がそこにはありました。これからさらに成長していく3年生の姿が楽しみです。