令和7年度 登校開始(避難訓練)
生徒が長い夏休みを終えて、登校してまいりました。学校が始まるのを楽しみにしている様子が、
各生徒から伺えました。部活動を頑張ったり、家族と有意義な時間を過ごしたりと、
各々が充実した夏休みを過ごしていたようです。
さて、この日は9/1、防災の日です。全校生徒を対象とした避難訓練が実施されました。
消防署の方々にもご協力いただき、実際の災害時を想定した本格的な訓練を披露していただいたり、
貴重な講話もいただけました。
最初に校庭に集合し、消防士の方から避難時の注意点や火災・地震の際にどう行動すべきかの説明を受けました。皆、真剣な表情で話を聞き、安全への意識が高まっている様子が伺えました。
その後、校舎の屋上からロープを使っての救助訓練のデモンストレーションも行われ、
迫力のある様子に生徒たちから驚きの声が上がっていました。
災害時には冷静な判断と確実な行動が必要であることを、身をもって感じる貴重な機会となりました。
また、「地震体験車」では、実際の地震を再現した揺れを体験をしました。初めて体験する生徒も多く、
揺れの大きさに驚きながらも、真剣に取り組んでいました。
今回の訓練を通して、自分の身を守る行動を「知っている」だけでなく、
「実際にできる」ようにすることの大切さを再認識しました。日頃の備えと訓練が、
いざというときに自分や周囲の命を守る力になることを心に留めておきたいと思います。
生徒だけではなく、教員にとっても実りある訓練になりました。