文部科学省指定
学びの
多様化学校

国際交流INTERNATIONAL
EXCHANGE

ファーストネームで
呼び合う世界の仲間作り

ニューヨークの友達と交流したり、サイパンで平和の尊さを学んだり、アジア・アフリカの文化を体験したり…。
30年にわたる星槎の国際交流のノウハウをいかし、星槎高等学校では、グローバルな視点からの多彩な教育プログラムを実施しています。

アメリカの日常を体験

ニューヨーク海外研修旅行(希望者)

アメリカでの体験を通して、異なる文化や風習などに触れ、改めて日本について考える機会となります。また、現地高校での交流を通し仲間をつくり、共感理解を深めます。マンハッタンのグラウンドゼロでは真の平和とは何か、自由とはどういうことかについて考え、共生社会の実現に向けて自分たちのできることを語り合います。ニューヨーク海外研修では、毎年、希望者を募り、綿密な事前学習を重ね研修に臨みます。アメリカの歴史・風土・文化などに理解を深め、みんなで議論をしながら事前学習を進めていきます。また、現地ではニュージャージー州にあるノーザンバレーリージョナルハイスクールの生徒と交流を行います。交流を通して自国の文化を振り返り、伝えることにもチャレンジします。言葉だけではなく、ダンスやゲームなど様々な活動を通して、文化交流をします。そして、9. 11のワールドトレードセンター跡地や国際連合本部を訪れ、国際平和について理解を深めるとともに、今後、自分たちにできることについてそれぞれが意見を交わします。

サイパンで命の尊さを知る!

PALプログラム〈サイパン海外研修旅行〉(2年生)

日本の歴史と深い関わりのあるサイパン島のマリアナハイスクールは、1994年から星槎グループの姉妹校です。1987年から両校のスタッフと生徒たちが創り上げてきたPAL(Participate And Learn:参加して学ぶ)プログラムでは、両校の生徒たちがパートナーとなって島内の名所旧跡を巡り、太平洋戦争の慰霊式を行い、平和について考え語り合います。7日間にわたる本校最大の国際交流プログラムです。

本気で「日本」「アフリカ」「アジア」に架け橋をかける国際交流フェスティバル

SEISA Africa Asia Bridge(SAAB)

「共生社会の実現・SDGsの具現化・世界平和そして若い世代の子どもたちの交流の場を作ること」を目標に、日本・アフリカ・アジアの架け橋となることを願って第10回目をむかえた「SEISA Africa Asia Bridge」。2024年度は、対面開催とオンラインでの4チャンネル配信で実施しました。今年度は横浜市国際局と共催となり、2025大阪・関西万博を契機とした地方公共団体による地域活性化に資するアフリカ地域との国際交流調査事業・外務省「TICAD9」パートナー事業に認定を受けての開催となりました。またアフリカ・アジアの国々を対象に、ご協力いただいた大使館が18ヵ国、日本、UNOSAA(国連アフリカ担当事務総長特別顧問室)、UNDP(国連開発計画)、アイルランドにあるゴーリーコミュニティスクールを合わせると37ヵ国以上、総参加人数8,633名の皆様と共に、学びと関わり合いの輪を広げることができました。今後も生徒・保護者・関係機関と協力し、日本を代表するESD(持続可能な開発のための教育)を実践し、世界との学びの場を広げていく大規模イベントと成長していきます。

自分なりの未来への熱い思いを発信!

sTED(SEISA Transnational Education Design)

「SEISA Africa Asia Bridge」では、全国の星槎の中高校生などが一堂に会し、アフリカやアジアとのつながりや国連のSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)をテーマに、10年先、20年先、50年先の未来について考え、行動する「sTED(SEISA Trananational Education Design:通称ステッド)」を開催。生徒たちが熱いプレゼンテーションを繰り広げます。

SDGsに対する取り組み

星槎高等学校では日々の学習の中でSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)達成に向けて様々な取り組みを実施しています。令和2年11月には星槎中学高等学校が横浜市より、「Y-SDGs」として認証をいただきました。